SFAはどこに頼む?国内市場シェアから見るおすすめのツールとは

SFAはどこに頼む?国内市場シェアから見るおすすめのツールとは

SFAはもともとアメリカで開発されたシステムですが、近年では日本でも多くのベンダーが取り扱いを始めています。

その一方で、種類の豊富さゆえに、どれを選んだら良いのかわからないとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで本記事では、日本国内におけるシェアの観点から、人気を集めているSFAをピックアップして紹介します。

国内シェアが高いSFA5選

ここでは、国内で人気のSFAを、その特徴や費用感と合わせて解説していきます。

1.SalesForce sales Cloud

1.SalesForce sales Cloud

出典:salesforce.com

世界での導入企業15万社以上と世界でも国内シェアでもトップを誇るSFAとなっています。

国内シェアでの圧倒的な導入実績とノウハウが営業活動を強固にサポートしてくれます。

また、多機能なSFAとなっているので、導入する企業は大企業が多めとなっています。

製品特徴とは

顧客の基本的な情報から商談内容までをタイムリーに共有できる「顧客管理機能」や自社商品の取引情報や競合相手情報等を管理して分析する「案件管理機能」等があります。

営業活動に必要な機能だけではなく、「見込み顧客分析」や「売上予測」もしてくれるので、マーケティングに必要な情報も提供してくれるSFAとなっています。

また、業務内容に合わせたカスタマイズもできるので、より自社に合わせた営業活動の効率強化を図れます

費用は

初期費用は0円で月額利用料は1ユーザー18,000円~となっています。

月額利用料は18,000円と他のSFAと比べて高額となっています。

また、初期費用は0円ですがカスタマイズによっては費用がかかってしまう可能性があったり、年間契約となっていたりと費用面に関しては高くなる可能性があります。

ただ、その分提供しているサービスの質は高く、満足度も高いSFAとなっています。

2.eセールスマネジャー Remix Cloud

2.eセールスマネジャー Remix Cloud

出典:e-sales.jp

国内での導入企業数が5000社以上と国内ベンダーではトップの市場シェアを誇るSFAで、国内シェアでもSalesForce sales Cloudに次ぐSFAとなっています。

丁寧に研修サポートをしてくれるのでSFAに慣れていない方でも安心して使用できます

営業活動に特化したSFAになっているので、営業活動が多い企業や出張が多い企業におすすめのSFAです。

製品特徴とは

営業でのスケジュールや商談の内容がリアルタイムで共有できるので、部内での営業活動報告が楽になります。

また、スマホで名刺を撮影するだけで顧客情報が共有できたり、スマホを使って簡単に営業活動報告ができたりと利便性の高いSFAとなっています。

費用は

初期費用は0円で、月額利用費は1ユーザー6,000円〜となっています。

初期費用が0円なので、初期費用を抑えて利便性の高いSFAを導入したい企業にはおすすめです。

月額利用料も他のSFAと比べると一般的な価格となっているので導入しやすいSFAと言えます。

3.Sales Force Assistant

3.Sales Force Assistant

出典:salesforce-assistant.com

国内での導入企業数が5000社以上と高い国内シェアとを誇るSFAとなっています。

経営コンサルタントでのノウハウを詰め込んだSFAの研究や開発を行なっていたので、日本の営業活動にSFAとなっています。

市場シェアも高いので、安心感のあるSFAです。

製品特徴とは

このSFAではAI秘書が現場の営業活動をサポートしてくれるシステムがあります

また、顧客管理や商談管理、訪問計画管理やクレーム管理といった情報を元にAI秘書がそのときに必要な情報を提供してくれたり、分析してくれたりします。

そのため、パソコン上に自分専用の秘書がいるイメージで運用することができます。

また、AIも会社に合わせて学習し成長してくれるので、より的確なアドバイスや営業支援を行えるようになります。

費用は

初期費用は50,000円で月額利用料は1ユーザー3,500円〜となっています。

こちらは初期費用料が少しかかりますが、その分月額利用料は一般的なSFAと比べると導入しやすい価格と言えます。

ただし、最低6か月間は契約が必要となっているので、その点だけご注意ください。

4.Knowledge Suite

4.Knowledge Suite

出典:ksj.co.jp

国内での導入企業数が5000社以上と国内シェアが高いSFAとなっています。

グループウェアとSFA、CRMという3つのシステムを連携させた統合型のビジネスアプリケーションとなっており、会社として必要な機能は全て揃っているSFAです。

製品特徴とは

グループウェア・SFA・CRMそれぞれのシステムが「Knowledge Suite」に入っているので、各システム間の連携が取りやすく、様々な情報共有がしやすくなっています

また、使用する機能の種類やデータの容量に応じて金額が変わるので、社員が増えれば費用負担が重くなるという問題が起こらないのもこのSFAの特徴の一つです。

また、役職や部署に応じて見せられる情報と見せられない情報に分けることができるので、部署間や役職間での情報の気密性も守ることができます。

費用

初期費用は0円で月額利用料は1ユーザー6,000円〜となっています。

費用に関しては他のSFAと比べると一般的な価格と言えます。

5.kintone

5.kintone

出典:kintone.cybozu.co.jp

国内での導入企業数10,000社以上と国内シェアを伸ばしてきているSFAに対応できるシステムとなっています。

また、開発の知識がなくても、最短3分で業務アプリの作成が可能なクラウド型の業務アプリとなっています。

製品特徴とは

kintoneはもともとのパッケージの中に「案件管理」や「勤怠管理」などがあったりとSFAとして使えたり、自社でSFAの機能を作ったりできる業務アプリとなっています。

SFA以外の使い方もできるので、営業活動支援に限らず会社の業務効率化も図れます

また、アプリ作成もノンプログラミングで作成することができるので、より自社に特化したSFAを手軽に作成することができます。

費用は

初期費用は0円で月額利用費は1ユーザー1,500円〜となっています。

トータルコストとしては低コストで導入できるので、中小企業でも導入しやすい価格と言えます。

自社に合ったSFAで営業活動を効率的に

ここまで、日本国内で提供されているSFAツールについて解説してきました。

それぞれ違った特徴があるため、自社に合ったものを選ぶようにしましょう。

ただ、本記事をお読みいただいた上で、やはりSFAの運用にかかる費用から、導入に踏み切れないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そうした方におすすめなのが、成果報酬型で成果につながりやすい「キーマンを狙ったトップダウン型のアプローチ」です。

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中小企業にSFAを取り入れた事例を以下の記事でご紹介していますので、こちらも参考にしてください。

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