テレアポ代行会社徹底比較【2020】選び方や報酬相場など
会社にとって営業活動は自分たちのチャンスを作る大切な行いですが、人手不足や社員スキルなどの問題で難しい場合もあります。
そこで注目されているのが電話営業代行やテレアポ代行サービスで、複数の代行業者が存在します。
これらの代行を徹底比較し選び方や注意点などを紹介しますので、営業と関わりのある人は要チェックです。
Contents
テレアポ代行サービスとは何か
まず電話営業代行またはテレアポ代行サービスとは、電話による営業に関するアウトソーシングサービスのことです。
会社が電話をかけて誰かに営業をかけると、それがきっかけとなり自分たちの商品やサービスを知ってもらえるかもしれません。
しかしいちいち相手を探して電話をかけると、営業スタッフの時間が奪われることになります。
時間をかけたからといって、相手に興味を持ってもらえるとは限りません。
無駄な時間をかけてしまうことは、ビジネスの効率化を考えると良くありません。
そこでプロの電話営業代行とテレアポ代行に依頼し、コールスタッフの業務を代行してもらうのです。
代行業者のスタッフが代わりに営業活動を行ってくれるため、会社側は料金を支払えば負担を軽減することができます。
営業スタッフも電話営業やテレアポにかけていた時間を短縮することができ、その他の営業活動に専念できるでしょう。
成果報酬型対応のテレアポ代行会社3選
株式会社アソウ・ヒューマニーセンター
事業の特徴
✅格安の成果報酬プラン
基本料金は1社あたり100円
アポイント獲得1社あたり1万5000円(製薬の場合は1社あたり3万円)
成約は1社あたり3万円
※月間1000社にアプローチできる。
✅勤続年数3年以上の経験豊富なテレアポ代行者が担当
✅営業リスト作成やターゲットの調査などもオプションとして実施可能
株式会社エッグトゥコミュニケーション
事業の特徴
✅料金プランがフレキシブル
初期費用5万円
アポ単価15000円から40000円
※378000円からの月額
✅営業リストやトークスクリプト作成、5件までのアポイント獲得でトータル10万円のお試しプランがあるので、始めやすい
✅ランディングページの作成やWEBサイトの制作などの営業代行までカバー
株式会社セールスジャパン
事業の特徴
✅完全成果報酬のサービス(初期費用もなし)
✅ベンチャー企業や中小企業のテレアポ代行の実績が多数
✅スタッフが大手企業の営業職の第一線で活躍してきたため、ABMとしても強い
テレアポ代行を依頼するとどのようなこともやってもらえるのか
電話営業代行またはテレアポ代行サービスに依頼すると以下の業務を代行してもらえるのです。
ただし以下に挙げるのはあくまでも一例です。
★営業スタッフの代わりに電話営業やテレアポ
★リストとトークスクリプトの作成
★営業活動で得た情報の共有
★ウェブ上のシステムを利用した集客とフォロー
★見込みのある顧客との積極的なコミュニケーション
★見込みのある顧客と商談を行い際に同行
★見込みのある顧客に対する交渉の代行
★海外営業に関するサポート
★既存顧客へのアフターフォロー
依頼に対してどこまで応じてくれるかは、代行業者ごとに異なります。
会社がどのような依頼をするかによって、サービスの内容が異なる場合もあります。
営業の数が多く規模が大きい場合、実績のある電話営業代行やテレアポ代行サービスを探してみてください。
ただ電話をかけて営業活動を行うだけではなく、会社のビジネスに大きく関わる存在と言えるでしょう。
代行業者が得た情報を会社と共有することで、その後の方針が決まるかもしれません。
顧客との関わりにおいても、代行業者はパイプ役と言える存在なのです。
テレアポ代行会社12社徹底比較
複数の代行業者が存在するため、それぞれのポジティブを比較することをおすすめします。
初めて利用する場合、業界内では有名な大手のテレアポ代行会社5社ほどをチェックしてみてください。
コミットメントα|テレアポ代行サービス
コミットメントaの面白いところは、他のテレアポ代行サービスとは違い、テレアポが専業ではないと明言しているところです。
完全成果報酬型で、アポ1件あたり5000円から。
リピート率は97%を堅守していると謳っています。
コピーライターの山本さんトークスクリプト作成の全てを担当しており、山本さんはコピーライティングの大会で優勝経験あり。
また、業界初でアポが取れたコールの録音データを開示しています。
株式会社アンビエント
株式会社アンビエントはコール1件につき250円から。
2コールまで。
初期費用は0から20万円。
IT業界、メーカーや流通業界、コンサルティング業界、リクルート業界、などに実績が多数。
高品質なアポイントメント、マーケティングリストの作成、包み隠さず顧客の情報やアポイントの獲得情報などを公開しています。
NetReal株式会社
NetReal株式会社は東京都に会社があります。
ノウハウを持ったコンサルタントが台本作成を行っているのが特徴です。
コール単価150円からになっています。
コールプランも3種類存在していて、最大3コールまでかけなおすプランも人気の様子です。
株式会社soraプロジェクト
株式会社soraプロジェクトは福岡県にあります。
コール単価350円から400円で3回まで追跡可能
コール状況をリアルタイムでチェックできるシステムがあり好評の様子です。
登録も簡単ですぐに使えますし、最短で5営業日からコール開始出来ます。
株式会社テレネット
24時間365日運営のコールセンターの実績があります。
Voiq光回線という通話料が発生しないシステムの導入や質の高いスーパーバイザーなども好評です。
またコミュニケーション能力に優れたアウトバウンド専門のコミュニケーターもお勧めです。
株式会社WillWind
北海道でサービス展開している会社です。
コール単価80円からと単価もお手頃になっています。
コール結果を毎日メールで知らせてくれるサービスがあります。
成果報酬型でサービス展開しておりまして、契約までを考えたクロージングも好評のようです。
お試しプランもありまずはサービスの質を確かめたい方にはオススメです。
株式会社ディグロス
事前に定めてアポイント獲得件数の目標に達するまで営業を行ってくれます。
コール単価10,000円からになっています。
契約は1か月から可能で、単価×件数+費用という料金体系になっています。
現在全国各地に1000社以上、リピート率で94%、平均30%以上の成約率という数値も選ばれる理由のようです。
株式会社FTJ
株式会社FTJは分かりやすい料金体系が特徴的です。テレアポ対象となるリストをスピーディに作成したり、営業トークのスクリプトを迅速に作ったりすることが得意です。コスパが良い業者として評価されています。
コーキ株式会社
コーキ株式会社には、どんな特徴があるでしょうか。
★1コールの単価が安い
★クオリティの高いテレアポ
★固定費がかからない
コーキ株式会社はテレアポを得意としている業者です。そのため効率の良い業務を行っていけるので、1コールあたりの単価を抑えられています。気軽にテレアポを依頼しやすい事業主です。
コストが安いからといってテレアポの品質が低いわけではありません。丁寧で親切な営業トークをしてくれるため、クレームが少ないと評価されています。
初期費用や固定費をかけずに依頼することも出来ます。
コムレイズ・インキュベート
コムレイズ・インキュベートは営業代行コールセンターでは有名な業者です。これまでに数億円規模の営業実績を出している営業代行事業主です。
短期的な成果だけではなく、今後も継続して売れ続けていくような営業をしてくれます。価格は他社に比べると少し高いですが、その分成果は確実に出してくれます。手厚いサポートもコムレイズ・インキュベートの特徴です。
CAMELORS株式会社
CAMELORS株式会社は、これまで依頼した会社からの評価が非常に高いところです。一つの案件が終わった後も、またCAMELORS株式会社に依頼したいという企業が90パーセントを超えます。それだけ質の高い仕事をしてくれる証拠です。
またCAMELORS株式会社はテレアポだけではなくて、市場調査や将来的な営業の戦略まで立ててくれます。自分たちが持っている営業の経験や技術を惜しみなく費やしてくれる信頼できる企業です。
アップセルテクノロジィーズ株式会社
整った最新の設備を持っているのがアップセルテクノロジィーズ株式会社です。国内だけではなく海外にも人員を持っており、テレアポが出来る席数が多いのが特徴です。
質の高い設備と大勢の人員によって、あらゆるニーズに応えたテレアポが出来ます。海外の人員を活用することで多言語のテレアポや、24時間体制のインバウンド対応が可能です。とにかくたくさんの件数をこなしてほしいときにはオススメの会社となっています。
自分に合ったテレアポ代行業者の選び方
電話営業代行やテレアポ代行サービスの選び方ですが、まずコールスタッフの雇用形態をチェックすることです。
代行業者はプロの立場であり、会社側は料金を支払います。
支払った料金に見合った成果を期待するのであれば、コールスタッフがどのように働いているかが重要です。
会社側が電話営業やテレアポの様子を直接見ることは、現実的ではありません。
そもそも忙しいなどの理由から依頼するのではないでしょうか。
またその時間を使って自分たちで営業活動ができるため、コールスタッフの働きぶりを1人ずつチェックすることは難しいでしょう。
その場合はコールスタッフの雇用形態をチェックし、正規雇用か非正規雇用かを見ると良いです。
アルバイトやパートなどの非正規雇用が悪いわけではありません。
しかし正規雇用と非正規雇用では立場が異なり、給料やその他手当なども異なります。
非正規雇用でも優秀で一生懸命働いている人もいるかもしれませんが、モチベーションに差が見られる場合もあります。
正社員などの正規雇用は責任があり、給料の良さなどからモチベーションが高く仕事の質にも影響するかもしれません。
そして代行業者が柔軟な対応ができるかどうかも、選ぶ際のポイントとなります。
営業活動において何かトラブルが起きた場合、代行業者の柔軟な姿勢がそれを解決することもあるのです。
アウトソーシング以外の業務には一切関わらない、とする業者もあります。
確かに依頼内容が電話営業やテレアポだけであれば、それ以外の余計な業務に消極的な業者があっても当然かもしれません。
しかし営業時に顧客とコミュニケーションを図るのは、依頼を受けた代行業者です。
代行業者の対応がすべてマニュアル通りとなると、少し変わった顧客に対応できないこともあります。
そうなるとせっかくのチャンスを逃してしまうかもしれないため、柔軟な対応ができることにはメリットがあるのです。
こういう場合はこのように営業をかけて欲しい、と事前に相談することをおすすめします。
代行業者の反応をチェックして、安心して任せられそうな場合に限り契約してみてはいかがでしょうか。
テレアポ代行のメリット
テレアポ代行会社を利用するメリットには何があると思われますか。
★大量のテレアポ
★短期間の販路拡大
★アポから商談へつなげられる
自社でテレアポを使用とすると、電話をかけられる件数が限られてしまいます。数人で一日中かけたとしても数十件から数百件程度です。しかし、営業代行コールセンターでは数十人規模で一気に電話をかけていきますから、数千件のテレアポをすることが可能です。
大勢で電話をかけ続けていくため、短期間で販路を拡大していけます。新たな商品やサービスの認知度を高めることも出来ます。
テレアポ代行はテレアポの高いスキルを持っていますので、アポから商談へとつなげられます。慣れていないとアポイントは出来ても商談の設定までは結びつかないことがあります。しかし、業者へ依頼するなら商談成約率が高くなりますよ。
テレアポ代行の料金相場が知りたい
テレアポ代行の料金相場についても知っておきましょう。一般的な料金は営業をかけるための1コールにつきいくらという形態です。コールをした回数に応じて報酬が高くなっていきます。1コールあたりの料金相場は300円前後です。
コールごとにコストがかかる携帯のメリットは、アポイントが取りやすい点です。業者が大量にコールしてくれるので、それだけアポイントがとれる確率がアップします。
デメリットはアポイントが取れようがとれまいが、コールした分だけ費用が発生していくという点です。1コールごとに報酬が発生する契約だと、回数を増やすために浅い営業トークになりがちというデメリットもあります。
成果ごとに報酬を支払う形態だと料金相場はいくらでしょうか。1万円から2万円が一般的な成果報酬型の料金です。
コールセンターがコールした回数は関係なく、アポイントが取れたら報酬が発生する報酬形態です。このメリットはきちんとアポイントを取ってくれるので、その後に商談がしやすくなる点です。成果報酬型は営業トークのクオリティが高くなるというメリットもあります。
デメリットは、成果が出なさそうなアポイントでも報酬が発生してしまうことです。最近は契約が結べたアポイントだけ報酬が発生する携帯の契約が出来る業者も出てきています。
日付ごとに費用を支払う固定報酬型の料金相場は、一日あたり2万円から3万円です。固定報酬型は継続的に営業をしてくれるため、商談成立がしやすいアポイントが取れます。中長期的な契約を結ぶと、市場データを集計して分析してくれたりもします。営業代行コールセンターによってはコンサルティング業務も一緒にしてくれるところもありますよ。
テレアポ代行サービスを利用する際の注意点
利用する際の注意点をまとめると、以下の通りです。
★テレアポ代行業者の得意業種や実績をチェックする
★営業活動がどのくらい持続するか考える
★業務内容を完璧に把握することは難しい
様々な代行業者が存在しますが、それぞれ得意とする内容が異なります。
業種によって営業のかけ方に違いが見られ、相手が魅力に思うアピールをしなければならない場合もあります。
実績のチェックも重要で、過去の成功例や利用者からの声などがチェックできると良いでしょう。
営業活動が持続するかどうかも重要で、プロの代行業者のコールスタッフは高いスキルを持っていることもあります。
優秀なコールスタッフに任せると良いですが、契約が切れて途中から普通の自社スタッフに戻った場合を考えてみてください。
元の状態に戻ることで営業力が低下し、損となる場合もあるため要注意です。
そして上記した通り業務内容を直接チェックできるわけではないため、事前によく相談してわからないことがあれば質問してください。
信頼できるテレアポ代行業者に依頼しよう
会社側の依頼を受けても質の高い電話営業やテレアポをせず、いい加減な対応をする代行業者もあります。
ひどい場合はテレアポ代行業務を謳っておきながら、こちら側のリクエストを面倒臭そうに断るところもあります。
依頼をする側と受ける側の双方の合意がなく、話し合っても意見がまとまらないことならあるかもしれません。
そのような場合は仕方がありませんが、代行業者ができるだけのスキルやノウハウが不足している業者には要注意です。
簡単に依頼するのではなく、まずは事前に相談して相手側の反応をチェックするのです。
会話の中で少し難しい専門用語などを使い、どのような営業を希望するか伝えてください。
こちらが希望する内容を理解した上で代行に関する説明を丁寧に行ってくれるところは、信頼しても良いでしょう。
いい加減なところに営業を任せて損失が発生しても、そのようなところを利用した会社側の責任となるかもしれません。
会社の将来性と考えると、代行業者はビジネスを成功させるために必要なパートナーとなります。
電話営業とテレアポを自分たちで行う余裕がなく何かと負担がかかる場合、代行業者を上手く利用してビジネスの効率化を図りましょう。
自分たちのアピールのために時間がかかる場合もありますが、その時間が負担となり様々な問題が起きてしまうこともあります。
それを解決するために電話営業代行とテレアポ代行サービスが役に立ち、きちんと要件を伝えた上で利用すると良いです。
記事の中では有名な業者を紹介しましたが、サービス内容や料金を比較して納得できたところを検討してみてください。
コールスタッフの質が成功を左右するため、事前に情報を集めて代行業者について詳しくなることも重要です。
信頼できる代行業者とは、長く関係を続けると良いです。
・代表の経歴
大学卒業後、IT企業に入社し、飲食・小売店向けタブレット型POSレジのパッケージ・SaaSの提案営業、また、グループ会社にて、中小企業の経営者を対象に、自社開発CMS、BtoBビジネスマッチングサイトのアウトバウンド営業を担当させて頂きました。その後、IT企業に特化した人材紹介会社にて、外資系・日系IT企業を対象にエンジニア採用のコンサルティング営業を経験し、IT/WEB業界における無形商材の営業経験をいかして、2017年3月に株式会社カタセルを設立しました。
・LISKUL
大手企業とのアポ獲得なら「カタセル」!継続率87.5%の営業代行とは?
https://liskul.com/katasel-34173
・SalesZine
Sales Tech時代も「手紙」が最強の営業ツールなワケ
・SAIRU NOTE
セールスフォースも実践!大手企業とのアポイントを量産するCXO向け手紙施策のノウハウ詳細解説
https://sairu.co.jp/doernote/0160
◆実績
上場企業から数名規模のベンチャー/スタートアップ企業のご支援を通じて、大手・中堅企業のキーマンとの1000件以上の商談獲得の実績がございます。商材については、B2B SaaS、HR Tech、AIなどといった新規性の高いサービスから、システムの導入支援や業務改善、組織変革のコンサルティングなどといった大企業の大きな課題を解決するソリューションまで、一般的に、複雑で分かりにくいとされる無形商材の営業支援が中心となっております。月間の商談獲得件数については、営業マン1名でご訪問頂ける月間5件といったミニマムスタートから、月間1000通以上の手紙送付、商談獲得30件といった比較的大規模なアプローチまで、各企業様のご意向にお合わせしたボリュームで営業支援をさせて頂いております。弊社が獲得した商談経由の受注実績については、数百万円からLTVで考えると一千万円前後の高単価の商材を中心となっております。訪問から受注までのリードタイムは、商材によっても大きくことなりますが、平均的に3~6ヶ月で、早いものですと1週間前後で契約に繋がった事例から、長いものですと1年以上かけて契約に繋げるものまで幅広くなっております。受注率についても商材によって大きく異なり、受注率20%の事例もございますが、逆に数%の確率で大型商談を狙うものまで、商材の性質や単価、企業様の営業戦略によって大きく異なります。まとめますと、弊社は、ご依頼頂く企業様の規模は問わず、IT、マーケティング支援、コンサルティングなどの高単価の無形商材で、大手・中堅企業をターゲットにする営業支援を得意としております。