今後の営業支援はどう変わる?AIの発展がもたらす影響とは
AIの発展により、様々な業務が効率化された未来が予想されています。では、営業という分野において、AIはどのように導入されていくのでしょうか。
本記事ではAIと営業支援の今後について、詳しく解説していきます。
Contents
業務の効率化はどこまで進む?現在のAI技術から紐解く営業支援の向かう先とは
そもそもAIとは
AIとは「Artificial Intelligence」の略語で人工知能と呼ばれ、人間が本来持っている認識や推論といった能力をコンピューターでも実現可能にするための技術のことを指します。
今では世界中のパソコンやスマホの中に組み込まれており、日々の生活や業務の効率を上げています。
ただ、そんなAIの中でも二種類のAIがあるので、まずはその二つをご紹介します。
機械学習できるAI
機械学習できるAIとはプログラマーがあらかじめインプットしたプログラムに応じて、AI自身が様々なデータを解析し、法則性やルールを人間の代わりに見つけ出すというものです。
データの解析やお掃除ロボットのルンバなど今AI技術の中で幅広く使われているものが機械学習できるAIとなっています。
ディープラーニングできるAI
ディープラーニングできるAIとは機械学習を発展させたもので、様々なデータを解析することによってAI自身が学習し、プログラマーが居なくてもAI自身が自動で解析や分析を進めていくというものです。
iPhone のSiriやGoogleの自動翻訳機能といった技術に使われており、最近開発が進んでいるAI技術となっています。
現在ではこの二つのAI技術を組み込むことによって営業支援の効率化を高めています。
続いては、現在営業支援に取り入れられているAIについてご紹介していきます。
現在の営業支援に取り込まれているAIとは
現在では様々な営業支援にAIが取り込まれています。
例えば、「Sales Force Assistant」の営業支援では、AIが現場の営業活動をサポートします。
顧客管理や商談管理、訪問計画管理といった情報を元にAIが分析して、そのときに必要な情報を提供してくれるといった営業支援となります。
「KIBIT Knowledge Probe」はAIが顧客の日報やメールの文面を分析し、受注のチャンスや失注のリスクを検知したら通知してくれるというサービスがあります。
また、経営判断に大きな影響を与える国内外のニュース記事や自社の業界動向や競合情報等、インターネットから収集した情報をAIが有用だと判断したものを提供する機能も搭載しています。
このように、現在の営業支援の中でも様々なAIが営業支援の業務効率を高めています。
これからのAIによる営業支援の影響とは
そんなAIがこれからどのように発展していくのかをご紹介していきます。
AIは今までの機械学習だけではなく、ディープラーニングを活用していくと予想されています。
ディープラーニングが活用されていくと自動的に様々なデータを分析して、その結果を本人に伝え徹底的にサポートしてくれるということが可能になります。
ディープラーニングが活用される未来
ディープラーニングが活用されさえすれば今までの営業の成功パターンをAI自身が学習し、営業マンの顧客メールや顧客情報、進捗情報等を自動的に解析して、現在進めている案件の成功パターンを示せるようになります。
さらに、顧客に対してのメール作成や資料作成もAIが自動で対応してくれるようになると予想されており、営業活動での事務作業は殆どAIが担当してくれるようになります。
そうなると営業マンは顧客とのコミュニケーションに集中できるようになるので、業務の作業量を格段に減少させることができると予想されています。
その先の影響とは
AIが発達することで事務作業は殆ど必要とされなくなり、事務作業の得手不得手は実際の業務を遂行するのにはそこまで重要ではなくなってきます。
そのため、営業マン同士の差はコミュニケーションぐらいになるので、各営業マンの能力差は埋まっていくと言われています。
その結果、少ない人材で業績を伸ばすことが可能となるので人権費を削減することができるでしょう。
また、AIが発達することでコミュニケーション能力が高い人材やクリエイティブな発想ができる人材が求められるようになると予想されています。
AIの発達で変わる営業支援の未来
ここまでAIによって営業支援はどのように変わっていくのかを解説していきました。
営業活動の7割が事務作業と言われている現在、その事務作業もこれからはAIによって代替され、残り3割のテレアポや商談の設定といったコミュニケーションを伴う業務を人が担当していくとされています。
そのため、テレアポや商談の設定の仕方も社員に対してしっかりと教育してくことが重要です。
ただ、社員の教育も時間がかかってしまうので、AIが担当できない業務は営業支援サービスを活用して強化していくのもひとつの手です。
カタセルでは営業活動強化のサービスを展開しており、「キーマンを狙ったトップダウン型のアプローチ」でキーマンとの商談機会やアポイント向上を支援しています。
こうした営業手法にご興味のある方に向けてお役立ち資料をご用意いたしましたので、ぜひご一読ください。
・代表の経歴
大学卒業後、IT企業に入社し、飲食・小売店向けタブレット型POSレジのパッケージ・SaaSの提案営業、また、グループ会社にて、中小企業の経営者を対象に、自社開発CMS、BtoBビジネスマッチングサイトのアウトバウンド営業を担当させて頂きました。その後、IT企業に特化した人材紹介会社にて、外資系・日系IT企業を対象にエンジニア採用のコンサルティング営業を経験し、IT/WEB業界における無形商材の営業経験をいかして、2017年3月に株式会社カタセルを設立しました。
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◆実績
上場企業から数名規模のベンチャー/スタートアップ企業のご支援を通じて、大手・中堅企業のキーマンとの1000件以上の商談獲得の実績がございます。商材については、B2B SaaS、HR Tech、AIなどといった新規性の高いサービスから、システムの導入支援や業務改善、組織変革のコンサルティングなどといった大企業の大きな課題を解決するソリューションまで、一般的に、複雑で分かりにくいとされる無形商材の営業支援が中心となっております。月間の商談獲得件数については、営業マン1名でご訪問頂ける月間5件といったミニマムスタートから、月間1000通以上の手紙送付、商談獲得30件といった比較的大規模なアプローチまで、各企業様のご意向にお合わせしたボリュームで営業支援をさせて頂いております。弊社が獲得した商談経由の受注実績については、数百万円からLTVで考えると一千万円前後の高単価の商材を中心となっております。訪問から受注までのリードタイムは、商材によっても大きくことなりますが、平均的に3~6ヶ月で、早いものですと1週間前後で契約に繋がった事例から、長いものですと1年以上かけて契約に繋げるものまで幅広くなっております。受注率についても商材によって大きく異なり、受注率20%の事例もございますが、逆に数%の確率で大型商談を狙うものまで、商材の性質や単価、企業様の営業戦略によって大きく異なります。まとめますと、弊社は、ご依頼頂く企業様の規模は問わず、IT、マーケティング支援、コンサルティングなどの高単価の無形商材で、大手・中堅企業をターゲットにする営業支援を得意としております。