システム開発会社が営業代行を利用すべき理由とは
中小のシステム開発会社が営業代行サービスを利用するケースが増えてきています。
会社の規模が限られていると、色々な業務を外注することで効率よく事業を運営していけます。
システム開発に人員を割いて、営業は外注しようという割り切った会社が多くなってきているのです。
営業をしていかなければ会社の運営はしていけませんし、営業に経費を使いすぎると本業のシステム開発に影響が出てきます。
システム開発会社にとって大いに役立つ営業代行サービスについて詳しく調べてみました。
Contents
営業代行とはどんなサービスなの?
営業代行とは、どのようなサービスなのか最初に説明します。
依頼を受けた企業に代わってあらゆる営業を行っていくサービスです。
ただ単にプロダクトを販売するのではなく、企業やプロダクト全体を営業してクライアント企業の利益に結びつくような活動をしていきます。
プロダクトを売って終わりといった販売代行サービスではありません。
営業代行に依頼すると何をしてくれるの?
営業代行を利用すると幾つかのサービスを提供してくれます。
★セミナー
★テレアポ
★インターネットによる集客
★商談
★交渉
★顧客のフォロー
見込み客創出のためにセミナーやテレアポなどの手法を使って営業をします。
インターネットの公式ホームページや広告を使った見込み客の集客もしていきます。
SNSを使って営業をすることもあります。
見込み客と商談をしたり、最終的な契約前の交渉をしたりもしてくれます。
既存顧客に対してフォローをし、新たなプロダクトの紹介などもしていきます。
システム開発会社が営業代行を利用すべき理由とは?
システム開発会社が営業代行を利用すべきなのは,効率的な会社運営をしていくためです。
中小のシステム開発会社は15人前後の社員で業務を行っています。
そのほとんどがシステム開発業務に集中していることでしょう。
営業のために人員を割く余裕はない会社がほとんどです。
しかも、システム開発会社が新しい顧客や案件を獲得するのは簡単なことではありません。
なぜなら、ほとんどの企業のシステム開発はすでに競合他社が入っていて、各企業は開発会社をあまり変えたがらないからです。
会社にすでに入っているシステムを変えることを面倒に思う企業が多いのです。
逆に言うと、だからこそ新規の案件や新規顧客と契約が出来れば、長期にわたって利益を得られることになります。
営業代行へ依頼すると、営業のプロフェッショナルたちが見込み客の獲得から商談までをサポートしてくれます。
依頼するシステム開発会社の特徴や得意分野に関連する顧客を獲得してきてくれるのです。
営業代行とは本来のシステム開発に集中しながらも、新たな販路を開拓していける便利なサービスです。
自社の特徴を踏まえて営業代行を利用しよう
営業代行を利用する際には、自社の特徴をよく考えて依頼しなければなりません。
もし販売したいシステムのプロダクトがあるのであれば、販売に強い営業代行サービスを利用することが出来ます。
営業代行の業者は、そのプロダクトのニーズがありそうな企業や業界に集中して売り込みをかけていきます。
では、プロダクトを持っておらず請負の案件を中心にこなしているシステム開発会社は、どんな営業代行サービスを利用したら良いでしょうか。
この場合は、企業から依頼を受けたあるプロジェクトや部門のためのシステムを開発するか、企業の常駐システムを開発する案件を探せる業者が必要です。
企業のシステム開発に詳しい営業代行業者を利用するなら、クライアント企業にぴったりの案件を見つけてきてくれるでしょう。
営業代行のサービスの種類を紹介
営業代行には二つの種類があります。
★一定の報酬を払うタイプ
★成果に合わせて報酬を払うタイプ
一つの種類は、毎月一定の報酬を支払って営業をしてもらうタイプです。
例えば、テレアポやインターネットによる集客をする際、どれくらいのアクセスや問い合わせがあったかに関係なく支払いをしていきます。
成果があってもなくても一定の支出がかかるタイプになります。
しかし、業者にテレアポの報告書や実際の顧客との商談レポートなどを提出してもらうなら、どれくらい成果が出ているかを把握できるでしょう。
成果に合わせて報酬を払うタイプもあります。
取ってきた顧客数や案件の数に合わせて報酬を支払う契約です。
こちらの方が成果が出たときにだけ支払いをすれば良いと感じるかもしれません。
確かにそうですが、獲得した一件ごとの成果報酬は高めの設定になります。
システム開発会社に評判の良い営業代行の特徴
システム開発会社に評判の良い営業代行業者の特徴を紹介します。
★リーズナブル
★経験豊富
★コンサルティングをしてくれる
それぞれの特徴について説明していきます。
リーズナブル
リーズナブルな業者は営業方法が限られています。
テレアポだけの営業だとか、webサイトによる集客に特化しているのです。
しかし、その分野ではエキスパートですから、安くてもある程度の成果は出ます。
依頼する業者の得意分野の営業方法と、自社のニーズが合うかを確認しましょう。
経験豊富
大企業やベンチャー企業までを幅広くサポートしている営業代行業者は経験が豊富です。
起業したばかりであれば、全国規模で営業活動をしている業者を選ぶと効果的です。
新規事業は顧客獲得に苦労しますが、経験が豊富な業者は広いコネクションを持っています。
様々な手段を使って販路を開拓してくれます。
コンサルティングをしてくれる
営業だけをするのではなく、クライアント企業が自分たちで営業をしていけるようにコンサルティングをしてくれる業者があります。
どのように戦略を立てて営業をしていくかをサポートしてくれたり、トレーニングしてくれたりします。
営業代行へ依頼する際の注意点とは?
営業代行へ依頼する際には、費用の相場をよく理解しておいてください。
例えば、一定の報酬を毎月支払うタイプのサービスは、一日あたり2万円前後の費用がかかります。
成果ごとに報酬を払うタイプは、一つのアポイントを取ると3万円前後の費用が発生します。
相場に合わせて各業者から見積もりを取り、サービスと料金が釣り合っているかを判断してください。
業者によっては成果報酬と固定報酬を組み合わせているようなサービスを提供しているところもあります。
費用を節約する方法は、委託する営業業務を限定することです。
すでに存在している見込み客との交渉や、成約の部分だけをしてもらう方法があります。
もしくは、商談が出来る見込み客を見つけるまでを業者にしてもらうことも出来ます。
誰に何を頼むかをきちんと考えて業務を依頼してください。
中小のシステム開発会社が営業代行業者を利用するなら、新規販路開拓をしながらシステム開発業務へ集中していけます。
限られている会社の人員を得意な業務に集中させられるメリットがあります。
営業代行サービスを利用するときには、自社のニーズに合っている業者を選びましょう。
プロダクトを販売するのが得意な業者に依頼するのか、システム開発の請負案件を得意にする業者を利用するのか考えてください。
一定の報酬を支払っていく契約の種類と、成果に合わせて支払いをする契約のタイプがあります。
両方のメリットとデメリットを考えてどちらにするか決めましょう。
最近起業した会社は、経験豊富な営業代行サービスを利用するのがおすすめです。
営業代行を活用して効率の良い会社運営をしてください。
・代表の経歴
大学卒業後、IT企業に入社し、飲食・小売店向けタブレット型POSレジのパッケージ・SaaSの提案営業、また、グループ会社にて、中小企業の経営者を対象に、自社開発CMS、BtoBビジネスマッチングサイトのアウトバウンド営業を担当させて頂きました。その後、IT企業に特化した人材紹介会社にて、外資系・日系IT企業を対象にエンジニア採用のコンサルティング営業を経験し、IT/WEB業界における無形商材の営業経験をいかして、2017年3月に株式会社カタセルを設立しました。
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