展示会営業ならここの営業代行会社がおすすめ 比較、選び方、事例など

製品やサービスを売りに出す企業にとって、多数の消費者が集まる展示会には新規開拓や顧客獲得の可能性があります。
展示会の営業に特化した営業スタイルもありますが、営業代行会社に依頼することで効率化が図れる場合もあります。
今回は展示会営業の代行会社の比較と選び方、実際にあった事例について紹介するためよろしければご覧ください。
Contents
展示会での営業代行の特徴
そもそも展示会とは一般の消費者や特定の業界に対して、会社が自社製品やサービスをアピールするためのイベントです。
ブースを出展してアピールすることで、製品やサービスの知名度をアップさせる効果が期待できます。
製品やサービスの知名度アップは、開発元の会社の知名度アップにもつながるのです。
しかし展示会やそのために必要な営業活動が、会社にとって大きなコストとなる場合もあります。
たとえば東京やその隣接県の場合、全国から様々な業界の会社が集まり展示会が開催されることもあります。
多数の会社がブースを出展できるだけの大きな会場があり、関東圏が情報の発信源となる場合もあるためです。
都内には全国ネットのテレビ局や動画サイトの運営会社があり、イベントの様子が配信されることもあります。
地方にある会社が営業の一環として展示会に参加したい場合、以下の内容がコストとなります。
★旅費
★宿泊費
★出展費
★イベントの参加費
特に地方から東京まで移動する場合、旅費が大きくなるかもしれません。
反対に東京にある会社が地方の展示会に参加する場合、同じように旅費の問題が発生する可能性もあります。
営業活動のネックとなり、営業スタッフが消極的になる場合もあるのです。
そこで営業代行会社に展示会営業を任せることで、ネックを解消できる場合もあります。
たとえば地方の会社が東京の展示会に参加したい場合、東京にある営業代行会社に依頼すれば良いのです。
契約が成立すれば必要な営業活動を代行してもらえるため、遠く離れた地域でも自社アピールができるようになります。
営業活動だけを任せてイベント当日は自社スタッフも顔を出す、などもできるでしょう。
展示会の営業代行で対応してもらえる内容
営業代行サービスの内容は会社ごとに異なるため、事前にチェックしてください。
一例を以下に挙げるため、参考程度に覚えておくと良いでしょう。
★自社ブースにて製品やサービスをアピール
★旅費や宿泊費などのコストを削減させるための提案
★イベント前日の搬入業務
★イベント当日の接客
営業活動を得意とするスタッフがいれば、消費者や業界の関係者の前でも積極的なアピールができるかもしれません。
しかし自社スタッフの営業力に問題がある場合、相手の印象に残るアピールが難しくなります。
営業代行会社に優秀なスタッフがいる場合、代行してもらうと良いです。
遠く離れた会社の関係者が現地まで訪れることがない場合、会社のスタッフにかかる旅費や宿泊費は発生しません。
しかし現地の雰囲気を味わうため、また成果の報告を受けるために訪れるようにお願いされることもあります。
その場合コストを最小限にするために、営業代行会社の方から提案があるかもしれません。
イベント前日の搬入業務なども含めて、様々なことを任せられる場合もあります。
イベント当日の接客はとても重要
規模の大きな展示会となると、集まる業界関係者の内容も濃くなるでしょう。
一般の消費者の中に会社の経営者、営業部のトップなどが混ざっている場合もあります。
注目度の高いイベントとなると、多数の会社の営業スタッフも参加するかもしれません。
それらの人物に対しても営業をかけて、コネクションを作ることは重要です。
サービス性の高い営業代行会社となると、こうした営業活動にも積極的と言えるでしょう。
他の会社から注目されて展示会営業の幅が広がれば、会社の将来が明るくなるかもしれません。
おすすめの営業代行会社を紹介します
展示会営業に強い代行会社を紹介しますので、よろしければ参考にしてみてください。
すべてで3社ありますが、いずれも確かな実績があります。
特徴や強みなどを理解し、比較の上で相談すると良いです。
東京商業支援機構株式会社
東京商業支援機構株式会社は社名の通り、東京都にある営業代行会社です。
地方の会社が東京か隣接県の展示会に参加したい場合、営業代行を依頼すると良いでしょう。
この会社は雰囲気作りを重視しており、ブース設計に定評があります。
会場の特性に合わせて出展が可能なため、サービス性の高いや細かさにおいて有利です。
プラナス特許事務所
プラナス特許事務所は横浜市の特許事務所ですが、サービスの一環として展示会の営業代行があります。
特許事務所であるため、著作権や商標登録侵害に対応してもらえることが特徴です。
展示会で製品やサービスをアピールすることは良いですが、悪質な会社に権利を侵害されてしまう可能性もあるかもしれません。
ライセンス管理や模倣品の防止など、一般的な営業代行会社にはない強みがあります。
フェネトル・パートナーズ株式会社
フェネトル・パートナーズ株式会社は、グローバルな視点で展示会営業を行ってくれる会社です。
2008年に創業されましたが、過去10年で200件を超えるグローバルマーケティングの案件に携わった実績があります。
国内の展示会だけで満足できない場合、海外の展示会やその他のイベントに進出できるチャンスがあるかもしれません。
日本以外のクライアントとしてアメリカやシンガポール、ドイツやイギリスなどの国々が挙げられます。
取り扱う業種も様々で地方政府や産業機械、エネルギー事業や医薬品など幅が広いです。
展示会の営業代行会社はどのように選ぶべきか
営業代行会社の選び方ですが、信頼性を重視してください。
料金を支払って営業活動を依頼するのであれば、信頼できるところが良いです。
たとえば営業代行会社のホームページをチェックすると、事例が紹介されている場合もあります。
以下の通り具体的な内容がわかる場合、検討してみてください。
★今までの展示会営業で成功した数
★成功するまでに必要だったプロセス
★営業時に会社が重視していること
★どのような業界から支持されているか
具体的な情報があると判断しやすくなるため、その会社のことを徹底的に調べてから利用しても遅くはないでしょう。
料金で選ぶ際の注意点
営業代行にかかる料金の安さを重視する会社もありますが、成果報酬型の場合は注意してください。
成果報酬型が悪いわけではありません。
しかし成功しなければ報酬が発生しないため、成果が期待できる案件の人気が高くなりやすいです。
失敗する案件には必然的に手を出さない、という図式が自然にできる場合もあります。
展示会の営業代行の実績があり評判の良い会社であれば、成果報酬型でも良いでしょう。
それ以外の場合は成果報酬型であることを理由に、簡単に気持ちで契約しない方が良いです。
成果報酬型であれば成功しなければ報酬を支払う必要はありません。
しかし営業代行の成功がなければ、会社の望みは叶わないのではないでしょうか。
成果報酬型の営業代行会社を選ぶ場合も、信頼性の有無をチェックするようにしてください。
展示会営業を成功させた具体的な数や過去のレポートなどがあれば、その中に参考にできる情報があるかもしれません。
料金はポイントの1つにすぎないため、様々な情報を総合的に判断してください。
展示会営業代行の事例を紹介
ある会社は東京で開催される展示会のブース出展を目標としていました。
自社製品やサービスには自信があったのですが、地方ではなく人が多く集まる東京進出を目指していたようです。
しかしその会社は地方にあり、スタッフの数も少ない中小企業でした。
予算に余裕がなく、営業スタッフが行き来するコストを抑えたかったようです。
そこで東京の営業代行会社に連絡して、展示会に関する相談を行いました。
話し合いを続けて契約がまとまり、展示会営業を代行してもらったのです。
本来かかるはずの費用が削減できたため、会社には余裕ができました。
その費用を別のことに回せたため、会社は新しい製品やサービスの開発に集中できるようになったのです。
また東京進出という目的もあったため、イベント会場で東京の会社のスタッフに名刺を渡してもらったのでした。
東京とのコネクションができ、その会社の売上は見事アップしました。
また別の会社は展示会の会場からそれほど離れていない場所に本社があるものの、営業力と企画力に自信がなかったようです。
企画力とはどのようなアピールをするかに必要なもので、たとえばブースで楽しいイベントを開催するなどが求められます。
ただスタッフが出てきて製品やサービスの紹介だけをしても、それを見ている消費者たちには伝われない場合もあります。
楽しいイベントにするために会社はアドバイスを求め、営業代行会社はそれに答えました。
その場で商品やサービスを実際に使ったり味わったりできるように、消費者参加型のイベントが企画されたのです。
ただ説明を聞くよりも実際に体験した方が、消費者の印象に残りやすいと言えるでしょう。
展示会は物理的な距離に関係なくチャンスを広げる可能性があるイベントですが、中には事情がありあきらめてしまう会社もあります。
そのような会社が営業代行会社に相談すれば、遠く離れた場所で必要な営業活動を行ってくれるのです。
心配なことがあれば自社スタッフも現地にいた方が良いですが、信頼できる営業代行会社であれば任せて良いでしょう。
費用の節約というメリットもあるため、余裕のない会社には展示会の営業代行が向いているかもしれません。
イベント前日の搬入業務やイベント当日の接客まで対応してもらえれば、会社の負担の軽減にもなります。
実際に成功した事例もあるため、会社の将来のことを考えて営業代行サービスを有効活用すると良いです。

・代表の経歴
大学卒業後、IT企業に入社し、飲食・小売店向けタブレット型POSレジのパッケージ・SaaSの提案営業、また、グループ会社にて、中小企業の経営者を対象に、自社開発CMS、BtoBビジネスマッチングサイトのアウトバウンド営業を担当させて頂きました。その後、IT企業に特化した人材紹介会社にて、外資系・日系IT企業を対象にエンジニア採用のコンサルティング営業を経験し、IT/WEB業界における無形商材の営業経験をいかして、2017年3月に株式会社カタセルを設立しました。
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