営業支援コンサルってどこまでやってくれる?対応業務とその効果とは
営業支援のコンサルを受けたいと思っても、「どこまで営業支援してくれるか」という面で不安を感じる方も多いと思います。
そこで本記事では、営業コンサルが担当する営業支援業務について解説していきます。
Contents
営業支援コンサルの業務内容はどこまで対応?
営業支援を導入する際は「自社が課題を持つ部分だけを見てもらえるのか」「営業全体のコンサルをお願いしないといけないのか」など、フォローしてもらえる範囲を理解しておかないと、導入後に混乱が生じてしまう可能性があります。
ここからは、営業支援コンサルが対応してくれる範囲を具体的に見てみましょう。
コンサルが営業支援で対応する業務とは
営業支援コンサルはアポイントの獲得やクロージングのみを請け負うだけにとどまらず、戦略面やマーケティングの視点からも営業支援してくれるのが特徴です。
また、営業の改善をはじめ、継続的に売り上げを作る仕組みや営業スキルの向上など営業力の強化を図るため、中長期で営業支援を行うことが多いと言えます。
そして営業支援のコンサルは営業代行とは異なり、断片的な営業支援ではありません。
そのため成果報酬型ではなく、月額型の営業支援サービスで提供しているコンサルが多くなっています。
営業コンサルA社の営業支援
次に、営業コンサルを行うA社の営業支援内容を例に取り上げて、営業支援の具体的な内容をご紹介します。
営業の改善に頭を悩ませている方は、自社の悩みを当てはめて考えてみるとイメージが付きやすいと思います。
営業支援サービス
A社では営業組織と営業担当者の強化・教育を重点的に支援するコンサルサービスを展開しています。
現状分析(営業アセスメント)
現状分析では、個人や組織の現状を分析したり評価したりと、結果を可視化することで企業様が抱えている問題解決の対策案を提案します。
営業マネジメントサポート
企業様の営業同行や営業活動のアドバイスなど状況に応じた営業支援でサポートします。
全250項目におよぶ営業マネジメントをもとにコンサルするため、現状の問題把握や解決策の設計までマネジメント業務に全般的に関わりながら営業支援を行います。
営業研修
営業と営業マネジメントに特化した教育サービスで、営業の知識だけではなく技術の習得も視野に入れた実践型トレーニングを行います。
ロールプレイングを中心としたトレーニングで、再現性の高い「結果」にこだわった営業研修に定評を受けている研修サービスです。
仕組み構築・営業ツール
営業効率化するためのノウハウをクラウドサービスと合わせて提供し、企業様専用の営業管理ツールを作成するサービスです。
営業支援モデル
- 営業資料作成
- 営業手法開発
- 営業スキルの調査
- 顧客育成の仕組み構築
- セミナーモデル開発
- 営業マネジメントの代行
A社は20万人以上の営業パーソンに関わってきたため、これまで蓄積された営業技術を駆使して上記6つの支援を軸として営業パフォーマンスを最大化させる営業支援を行っています。
お客様のお悩み
- 営業成果が出ていない
- 売れない営業担当者の問題点が分からない
- 営業担当者の営業成績の差が大きい
- 新人でも成果を出せる仕組みを作りたい
- 営業活動の現状を把握したい
これらの悩みをお持ちの企業様は、営業コンサルを導入して営業支援で業務効率を改善する方が多くなっています。
導入効果
2社の導入効果をご紹介します。
ロボットメーカー
課題:セミナーを活用した営業モデル構築で販路開拓を効果的に拡げたい。
導入効果:セミナーによる顧客開拓で、一連の流れを営業支援で企画・運営した結果、3億円以上の見込み案件を発掘し、売り上げに貢献。
支援内容:人型ロボットの導入における販路開拓に向け、セミナー、イベント企画、企画運営、講演活動やクロージングの代行までを支援。
支援期間:3か月~
ファシリティマネジメント会社
課題:一度接点を持ったが案件にならなかった企業や休眠顧客など商談機会を効率的に作りたい。
導入効果:顧客情報をデータベース化して顧客に合わせて情報発信とセミナーへの集客を行うことで、70社以上との接触機会を構築し、商談機会を量産した。
支援内容:名刺管理サービスの活用で顧客データベースの構築とメルマガ配信やセミナー集客を支援。
支援期間:1年以上(2016年段階で継続支援中)
コンサル会社の営業支援を上手く活用して自社の課題を解決
営業支援コンサルのサポート範囲について、ご理解いただけたでしょうか。
このように、営業コンサルは組織全体の強化に繋がる一方で、「営業の実務的な部分にだけに特化して営業支援をしてほしい」と考えている企業も少なくありません。
そして、そのような企業の場合は、より範囲を絞って営業支援を行う「営業代行サービス」がおすすめです。
カタセルでは、大手企業・上場企業の役員など、キーマンとの商談獲得を強化のためのサービスを行なっていますので、ぜひこちらもご活用ください。
また、こちらのサービスについて、お役立ち資料にて詳しく解説していますので、興味のある方はご一読ください。
営業支援を手助けしてくれるおすすめのアプリも別の記事でご紹介しています。興味のある方は、こちらも併せてお読みください。
営業支援はスマホ一つで完結?営業効率を上げるおすすめアプリ5選
・代表の経歴
大学卒業後、IT企業に入社し、飲食・小売店向けタブレット型POSレジのパッケージ・SaaSの提案営業、また、グループ会社にて、中小企業の経営者を対象に、自社開発CMS、BtoBビジネスマッチングサイトのアウトバウンド営業を担当させて頂きました。その後、IT企業に特化した人材紹介会社にて、外資系・日系IT企業を対象にエンジニア採用のコンサルティング営業を経験し、IT/WEB業界における無形商材の営業経験をいかして、2017年3月に株式会社カタセルを設立しました。
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◆実績
上場企業から数名規模のベンチャー/スタートアップ企業のご支援を通じて、大手・中堅企業のキーマンとの1000件以上の商談獲得の実績がございます。商材については、B2B SaaS、HR Tech、AIなどといった新規性の高いサービスから、システムの導入支援や業務改善、組織変革のコンサルティングなどといった大企業の大きな課題を解決するソリューションまで、一般的に、複雑で分かりにくいとされる無形商材の営業支援が中心となっております。月間の商談獲得件数については、営業マン1名でご訪問頂ける月間5件といったミニマムスタートから、月間1000通以上の手紙送付、商談獲得30件といった比較的大規模なアプローチまで、各企業様のご意向にお合わせしたボリュームで営業支援をさせて頂いております。弊社が獲得した商談経由の受注実績については、数百万円からLTVで考えると一千万円前後の高単価の商材を中心となっております。訪問から受注までのリードタイムは、商材によっても大きくことなりますが、平均的に3~6ヶ月で、早いものですと1週間前後で契約に繋がった事例から、長いものですと1年以上かけて契約に繋げるものまで幅広くなっております。受注率についても商材によって大きく異なり、受注率20%の事例もございますが、逆に数%の確率で大型商談を狙うものまで、商材の性質や単価、企業様の営業戦略によって大きく異なります。まとめますと、弊社は、ご依頼頂く企業様の規模は問わず、IT、マーケティング支援、コンサルティングなどの高単価の無形商材で、大手・中堅企業をターゲットにする営業支援を得意としております。